「風邪は万病の元」と昔から言われているけれど、子どもの病気を何度も一緒に乗り越えていくうちに、風邪にもいろいろな種類があることがわかりました。そこで、私が「これも風邪なんだ!」と驚いたいくつかの風邪の仲間を書き出してみることにしますね。うちではこの風邪をこんなふうに乗り越えたんです。
■ヘルパンギーナ
名前こそ妙だけど、これは夏風邪の一種。入学前くらいまでの子どもがかかりやすい病気で、激しいノドの痛みと口の中からノドにかけて痛~い水泡ができるのが特徴です。39度前後の熱も出るので、水分を補給しようとしても、ノドが痛くて飲めないようでつらそうでした。うちの娘は3歳直前頃にかかったのだけど、あまりのノドの痛みのおかげで、それまで何をやってもはずせなかったおしゃぶりがはずれたほど。コクサッキーウイルスやエコーウイルスというのが原因で、初夏から秋にかけて流行します。
激しいノドの痛みや口の中の水泡に気付いたらヘルパンギーナを疑ってみて、すぐに病院に行きましょう。ノドの痛みは消炎剤で少しは和らぎますよ。
ちなみに、私、娘のヘルパンギーナが移りまして、それは大変な思いをしました。大人が移ると結構重症で、あまりの痛みに唾液も飲み込めず、朝起きると枕がびっしょりに濡れていました。(もちろん唾液で…)
■手足口病
その名の通り、手のひらや足の裏、口の中に小さな水泡ができる夏風邪の一種。痛みはそれほどないのだけれど、うちの娘は水泡がつぶれると痛がっていました。熱はそれほど高くなく、2日くらいで下がりました。口の中の水泡がつぶれて口内炎みたいになってしまったので、何か食べるたびに噛んでは泣いていました。しばらくは薄味のやわらかいものを食べさせてあげましょう。
どんな症状にせよ、「いつもに比べると元気がないな」とか、「今日はあまり食べないな」など、普段の子どもの健康状態をよく見ていてあげて、いつもと違うなと思ったら、まずはかかりつけの病院に行ってみましょうね。